古いパソコンにWindows11をインストールする際、「このPCではWindows11を実行できません」と表示され、インストールができない場合があります。
その場合、TPMチェックを回避することでインストールを続行できましたので、その方法を記載します。
今回は写真撮り忘れてしまったので、文字でお伝えします。
★手順★
「このPCではWindows11を実行できません」が表示されている画面で[Shift]+[F10]キーを押し、コマンドプロンプトを表示させます
コマンドプロンプトの画面で「regedit」と入力して[Enter]キーを押し、レジストリエディタを開きます
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup] を開きます
Setupを右クリックして、[新規]→[キー]を選択します
[新しいキー#1]のキーができたら、「LabConfig」に名前を変更します
更に、[LabConfig]の配下に、値を追加します
具体的には右クリックして[新規]→[DWORD(32ビット)値]を選択し、値を追加します
名前を「BypassTPMCheck」にし、値を「1」に変更します
もう1度右クリックして[新規]→[DWORD(32ビット)値]を選択し、値を追加します
名前を「BypassSecureBootCheck」にし、値を「1」に変更します
レジストリーエディタ、コマンドプロンプトを[×]ボタンで閉じます
「このPCではWindows11を実行できません」が表示されている画面で、左上の[←]を押して前の画面に戻ります
再びセットアップを続行すると、今度はメッセージが表示されることなくセットアップを開始することができます
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[…] TPMチェックを回避する必要がある詳しくはこちら → Windows11をインストールときに、TPMチェックを回避する方法 […]